| . |
『宝くじの日』おはようございます。
今日の天気は曇りのち雨、午後からは雨になる模様です。 最高気温は32度と比較的蒸し暑くなりそうです。
本日9月2日は「宝くじの日」です。 第一勧業銀行(現在のみずほ銀行)宝くじ部が1967年に制定。 「く(9)じ(2)」の頃合わせ。 当選しても引き換えられず時効となってしまう宝くじが多いことから、時効防止のPRのために制定された。 ハズレくじの敗者復活がある。
さて、航空機や船舶の電動化に向けた動きが世界で進む。 欧州エアバスは電気モーターを併用するハイブリット旅客機の試験運行を目指し、 商船三井グループ等は2021年に電動の小型タンカーを就航する。 自動車と同様、空や海も二酸化炭素(CO2)削減の流れと無縁ではない。 環境対策に熱心な企業を評価する(ESG投資)も広がり、各社は対応を迫られている。
独コンサル大手のローランドベルガーによると、世界のCO2排出量に占める航空機の割合は 2000年〜15年の平均で3%弱。 格安航空会社(LCC)の台頭などで旅客が急増すれば50年には最悪で25%弱に達する。
業界団体の航空輸送アクショングループ(ATAG)は50年にCO2排出量を05年比で半減する目標を掲げる。 現状のジェット機では対応できないため、航空機大手の危機感は強い。 エアバスは英ロールスロイスなどと組み、大型ハイブリット旅客機の開発に着手した。 左右に2機ずつあるガスタービンエンジンの1部を電動ファンに置き換える。21年の初飛行を目指す。 将来の大型機の電動化を見据え、エンジンや電子部品、炭素素材など 航空技術に強みを持つ日本企業も動き出した。
商船三井系のタンカー運行会社、旭タンカーや三菱商事などは電動の小型タンカーの開発に着手した。 21年半までに航行時にCO2排出ゼロの小型タンカーを東京湾で就航する 最長8時間の稼働が可能な設定で、建造費用は一般のタンカーより2〜4割高くなる。
世界のハイブリット航空機等の市場は40年までに1780億ドル(約18兆9000億円)に拡大すると予想する。 空と海の電動化は環境対策が最大の目的だが、同時に巨大な新市場が生まれる見通しだ。
これらは日本の得意分野のため、世界には負けられない戦いですね。
では今週も頑張って仕事します。
| 次ページ
|