シンカ工業マシニングセンター・機械加工・製缶加工ステンレス・アルミ・スチール溶接

ブログ

.
ホーム > ブログ > 『ホームラン記念日』

『ホームラン記念日』


おはようございます。

 

今日の天気は晴れ時々曇り夕方ごろからは所によって雨が降る可能性があります。

最高気温は33度とまだまだ暑い日が続きますので熱中症には注意してください。

 

本日9月3日「ホームラン記念日」です。

1977年のこの日、後楽園球場で巨人の王貞治選手が通算756号ホームランを打ち、

それまでアメリカ大リーグのハンク・アーロンが持っていた世界最高記録を更新した。

2日後の9月5日に、政府は初の国民栄誉賞を贈り、その栄誉をたたえた。

王選手は引退までに868本のホームランを打った。

 

さて、政府は今秋、医療や年金など社会保障制度の全体像を見渡した改革を再始動する。

糖尿病などの生活習慣病の早期治療などに力を入れる。

予防医療に積極的に取り組む企業を補助金などで支援し、社員の負担を軽減する案などを検討する。

年金改革は公的年金の受給開始年齢の上限を75歳に上げ、パートにも適用を拡大する方向だ。

7年ぶりの改革で膨張する社会保障費をいかに抑制できるか成果が問われる。

生活習慣病の患者数は全国で約1800万人いる。

予防医療に積極的な広島県呉市はレセプトデータをもとに糖尿病患者に保健指導したところ、

新たに人工透析した患者数が6割減った。

内閣府の試算では禁煙や血糖値などリスク項目が多く当てはまる社員の1割がリスク要因を改善すると

年3200億円削減できる。

 

予防医療に取り組む企業への支援は、例えば少量の血液でガンを見つける高度な検査で

健康保険組合等が費用を補助しやすくする。給付と負担の是正も進める。

年齢にかかわらず外来で受診した人の窓口負担に一定額を上乗せする「受診時定額負担」の導入を検討する。

花粉症薬や湿布などを保険対象から外すことも進める。

 

年金制度は受給者の増加を見据えた改革に着手する。

公的年金を貰い始める年齢は現在60から70歳の間で選択できるが、上限を75歳に引き上げる方向だ。

元気な高齢者が働けばより多くの年金を受給できるようにする。

働いて一定の収入がある高齢者の年金を減らす在職老齢年金制度も縮小し就労意欲を高める。

 

介護保険を利用する際の自己負担の引き上げも検討の対象とする。

現在の負担は原則1割で、1部の高所得者が2割だ。これを原則に2割に引き上げるか判断する。

 

社会保障制度自体の存続は厳しさを増す一方ですか、予防医療に対する企業への補助金は

良い効果がでる可能性が有りそうですね。

 

では本日もがんばって仕事いたします。


2019年9月 3日 08:13 |



Copyright (C) SINKA KOUGYOU All Rights Reserved.
​ ​