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『関西国際空港開港記念日』


おはようございます。

本日の天候は曇りのち雨、午前10時ごろから徐々に雨が降る予報で、

最高気温は30度と少し蒸し暑く感じる模様です。

 

今日9月4日は、「関西国際空港開港記念日」です。

1994年9月4日午前0時、関西国際空港が開港した。

世界初の本格的な海上空港で、日本初の24時間運用空港でもある。

航空審議会が(泉州沖が最適)と答申してから20年目のことだった。

 

さて、ステンレス鋼に使う非鉄、ニッケルの国際価格が5年ぶりの高値を付けた。

主産国のインドネシアが2020年1月から鉱石の輸出を禁止すると発表し、供給懸念が強まった為だ。

世界景気に敏感な銅などから投資資金が移ったことも高騰に拍車をかけた。

過熱感も指摘されるが、高値が続けばステンレス製品の価格を押し上げそうだ。

 

ニッケルの指標となるロンドン金属取引所(LME)の3カ月先物は2日、1トン1万8060ドルと14年9月以来の高値を付けた。年初からの上昇率は66%に達した。

ニッケル鉱石の最大産出国であるインドネシアは2日、鉱石の禁輸措置を発表した。

同国は自国の精錬業を強化し鉱物資源の付加価値を高めるため、

14年1月からニッケルを含む未加工鉱石の輸出を一旦停止。

17年からは5年間の時限措置として規制を緩和し、22年から予定していたが前倒しするとの見方が広がっていた。

世界景気の減速懸念から銅やアルミニウムが売られ、市場規模が比較的小さいニッケルに投機筋の買いが集まった面もある。

中国などでは景気減速の懸念があるが、ニッケルは建材や自動車部品に使うステンレス向けの需要がアジアで堅調だ。

電気自動車(EV)の車載電池に不可欠な正極材向けの需要増加も見込まれる。

ニッケルの値動きは需要の7割を占めるステンレスの取引価格に影響する。

ニッケル高が続けばステンレス価格の上昇が懸念され、ステンレス鋼を多く扱う当社の仕事にも影響が出てきそうです。

 

では今週もがんばって仕事します。


2019年9月 4日 08:10 |



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