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『妹の日』おはようございます。
今日の天気は晴れ時々曇り最高気温は32度と比較的暑くなりそうです。
今日9月6日は「妹の日」です。 現代に活躍する女性の多くが妹であることを発見した「兄弟型姉妹型」研究の第一人者で漫画家の畑田国男が1991年に制定。 妹の可憐さを象徴する乙女座(8月23日から9月23日)の中間の日の前日。 毎年、その年に活躍した「妹」だけを対象とした「日本妹大賞」を授与している。
さてリニア中央新幹線の南アルプストンネル工場を巡り、静岡県とJR東海との対立が長引いている。 河川流量減少などの問題が解決されていないとして着工を認めない静岡県の川勝平太知事と、 リニア早期開業を求める愛知県の大村秀章知事は5日に愛知県公館で会談したが、議論は平行線に終わった。 改めて溝が浮き彫りとなり、今後も膠着状態は続きそうだ。 対立の根幹にあるのは、静岡工区で実施予定の南アルプストンネル工事の影響で大井川水域の「水枯れ」が懸念されていることだ。 本杭工事の前に地質や湧水の状況を把握するため先進杭を掘るが、この工事も含めてJR東海は当初、静岡川へ流れる湧水が最大毎秒2トン減ると試算し「必要に応じて戻す」としていた。 だが 18年10月、静岡県側の反発を受けて「原則として全量を戻す」と提案した。 以後具体策などをめぐり両者の話し合いが続く。 JR東海は静岡側にある断層部分のトンネル工事は、安全上の理由から山梨側から上方へ掘り進めて県境を超える方針だ。 トンネルは山梨側へ下っているため、本来静岡側に流れる湧水が山梨側に流れてしまう。 湧水を戻すために早期に先進杭をつなぎ、先進杭を使って湧水をポンプで静岡側に流す方針だ。 ただ工事中に戻せない期間があるとの立場で、これに静岡側が反発した。 利水者らから「全量を戻す努力をしてほしい」「他にも方法があるのでは」との意見が飛んだ。 工事で出る土の置き場所の土壌管理や、工事中の湧水量などの情報開示のあり方、河川流量の水質変化のモニタリング方法、中下流域での地下水減少の懸念などでも詳細な意見交換が続く。 静岡県は6月、これまでの協議を踏まえて大井川の環境対策の具体化などを盛り込んだ中間意見書を提出している。 これに対しJR東海は9月中に正式な回答書を提出する見込み。 湧水の全量戻しが注目されがちだが、それだけが解決されればいいと言うわけではなく、まだまだ議論は長引きそうです。
では今日も1日がんばって参りましょう。
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