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『世界法の日』おはようございます。 今日の天気は曇り、朝方はところにより少し雨がぱらつく模様で、最高気温は26℃とここ最近ではかなり涼しく感じられそうです。
本日9月13日は「世界の法の日」です。 1965年の9月13日から20日までワシントンで開催された「法による世界平和第二回世界会議」で、 9月13日を「世界法の日」とすることが宣言された。 1961年(昭和36)年、東京で開催された「法による世界平和に関するアジア会議」で 「世界法の日が提唱され、2年後の1963年アテネで開かれた「法による世界平和第一回世界会議」で可決され、第二回世界会議で宣言されたものである。 この日とは別に日本では1960年から10月1日を「法の日」としている。
さてソフトバンク傘下のヤフーは衣料品通販サイト首位のZOZOの買収を通じ、ネット広告への収益依存からの転換を図る。 若者に人気のあるZOZOを取り込み、ネット通販を第2の柱に育てる。 ソフトバンクグループ本体が構造転換を主導し、人工知能(AI)の知見も注ぎ込む。 グループの総力を上げ、米アマゾン・ドット・コムや楽天に次ぐ「国内ネット通販3位」の座の返上を狙う。 12日に都内で記者会見をしたヤフーの川辺健太郎社長は 「ヤフーは広告が中心だが、電子商取引(EC)をもう1つの柱にしたい。むしろECを成長のけん引役にしたいと述べた。 ZOZO買収に投じる資金は最大で4007億円。自己資金と借り入れで賄う。 巨額買収の狙いの1つは顧客の若返りだ。ヤフーは1996年に生まれた国内ネットサービスの先駆け。 今も多くの利用者を抱え利用者は30〜40代が中心だ。 一方ZOZOの約800万人の顧客の大部分は20〜30代だ。通販サイトにZOZOが出店して衣料品を販売すれば顧客の若返りが見込める。 ヤフーにとってZOZOの2つ目の魅力は収益性だ。 ECは自社で直接販売する直営方と、外部企業が出店して販売する「ショッピングモール型」がある。 アマゾンは直販とモールを組み合わせるのに対し、Yヤフーはモール形で展開する。 同じモール方でもZOZOの売上高営業利益率は22%とヤフーより高い。ECを新たな収益源として見込める。 ヤフーのECサイトの利用者は男性が6割なのに対し、ZOZOは女性が7割。 グループで購買データを共有できれば、AIを使った商品提案などで利点が多い。 これにYahoo!とソフトバンクが18年10月から始めたスマートフォン決済(PayPay)も加わる。 自店舗の購買データも手にし利用者の買い物の傾向が掴めれば、好みに合う商品や店舗を提案出来る。 またアスクルなど個性的なサイトを傘下に収めているヤフーは今回ZOZO買収する。 ソフトバンクグループはグループ総力を上げ他のネットサービス大手に対抗する。 多様な顧客データをいかにして取得するか。各社はしのぎを削ることになる。
では本日も頑張って仕事いたします。
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