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『清掃の日』おはようございます。
今日の天気は晴れ、最高気温も29度で、昨日は暑かったですが今日は涼しい1日となりそうです。
本日9月24日は(清掃の日)です。 環境省が実施(2000年までは厚生省)。 1971 (昭和46)年のこの日、「廃棄物の処理及び清掃に関する法律」 (廃棄物処理法、廃掃法)が施行された。
さて、政府は世界の液化天然ガス(LNG)利用の拡大に向け、日本の官民で総額100億ドル(約1兆円)を投じる方針を出す。 採掘するためのプラント建設など開発事業への官民の出資や政府金融による支援が柱だ。 サウジアラビアの石油施設攻撃で資源の安定供給に懸念が生じている。 中東産石油への依存を減らし、産出国が世界に散らばるLNGの開発を強化する。
LNGとは、天然ガスをマイナス162度に冷却して液体にしたもの。 液体すると体積が気体の600分の1になる特性を持つため輸送・貯蔵に適しており、専用の船で1度に大量に運べる。 燃焼したときに発生する二酸化炭素(CO2)が化石燃料の中でも特に少ないのも特徴だ。 脱炭素の機運が世界的に高まる中で石炭からシフトする動きも出ている。
消費国では日本が50年前に輸入を開始するなど先駆けていて、現在も最大のLNG輸入国として存在感が大きい。 直近では中国や東南アジア各国での需要が経済成長とともに高まっている。 LNG開発、調達から必要な設備の建設のノウハウを持つ日本企業が進出する余地が大きい分野でもある。
LNGの産油国と消費国の閣僚や企業が集まる26日の(LNG産消会議)で菅原一秀経済産業相が発表する。 1兆円の支援は国際協力銀行(JBIC)や日本貿易保険(NEXI)など政策金融のほかに、石油天然ガス・金属鉱物資源機構(JOGMEC)や商社、金融機関による出資が含まれる。 会議ではアジアでのLNG市場拡大を見込んで、LNG受け入れの関連技術や環境規制の整備に関わる人材を500人育成する方針を表明する。
日本近海には多くの天然ガスが埋蔵されていると聞きます。 資源の乏しかった日本にも、明るい兆しが見えそうですね。
では今週もがんばって参ります。
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