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『交通事故死ゼロを目指す日』おはようございます。
今日の天気は曇り時々晴れ、最高気温は32度と比較的暑くなりそうです。
本日9月30日は「交通事故死ゼロを目指す日」です。 日本政府が(生活安心プロジェクト)の一環として2008 (平成20年)年から実施。 1年に3回あり、2月20日と、春、秋の全国交通安全運動の期間中の4月10日、9月30日。
さて国内外のスタートアップ企業などが、空間を垂直に着陸して移動する「空飛ぶ車」の実用化を急いでいる。 日本のスカイドライブ(東京、新宿)は年内に有人の飛行試験を実施する計画で、試作機の製作等のために15億円調達した。 空飛ぶ車は移動革命の中心分野の1つで、欧米や中国で開発が活発。制度づくりや事業モデルの確立も含め、地域間の競争が激しくなりそうだ。
スカイドライブが年内に計画している実験は、成功すれば国内で初の有人飛行になる見通し。 愛知県豊田市に敷地面積17,000平方メートル規模の開発、試験拠点を開設しており、敷地内の屋内試験場で試作機を飛ばす。 同社は自動車メーカーの社員らが設けた有志団体を母体とし、18年に発足した。機体を安定させる技術などに課題があったが、 福沢知浩代表取締役はモーターの出力向上なので「70キログラムの人形を乗せて3メートル浮上し、4分以上安定して飛べるようになった」と話す。 試作機の製作にあたりファンドやヤフー子会社、自治体などの助成金を含め計15億円確保した。 23年をめどに機体を販売したい考え。当初は操縦者を必要とし、乗客1人を30キロほど飛ばす。
空飛ぶ車に注目が集まった背景には、陸上のライドシェアで急成長した米ウーバーテクノロジーズの存在がある。 23年に米国とオーストラリアで3〜4人乗りを飛ばすと宣言しており、最高時速240キロを目指す。
米国ではスタートアップのキティーホークが世界で700回を超す実験を実施している。 テクノロジーで米国に対抗する中国ではイーハンが機体の実験映像を公開した。 欧州では5人乗りのリリウムと2人乗りのボロコプターというドイツ勢が目立つ。 欧州エアバスなど航空機大手も参画しているが先陣切ってリスクを取ろうとするスタートアップが主役となっている。
日本でも開発が進む空飛ぶ車。交通手段として実用化するには、安全確保のためのルール作りなど課題が多い。 空飛ぶ車はドローンや航空機と同じく航空法で規制される。 人が乗る空飛ぶ車は、人が乗らないドローンとは違うもので、航空機と似た扱いになる見通し。 航空機は安全性を調べる耐空証明があって初めて飛べる。空飛ぶ車にどの程度の性能を求めるかルール整備が必要だ。
米モルガン、スタンレイは空飛ぶ車の世界市場が40年までに1兆5000億ドル(約170兆円)に達するとみる。
空飛ぶ車が実用化されれば便利な世の中になりますが、安全性をしっかりと確保するまでにはまだまだ課題が多そうです。
では今週も頑張って参ります。
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