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『秋の味覚サンマ、水揚げ不漁』


おはようございます。

 

本日の天気は曇りところにより雨、最高気温は24度と涼しく感じられる1日となりそうです。

 

本日10月8日「足袋の日」です。

日本足袋工業懇談会が1988 (昭和63)年に制定。

10月は七五三、正月、成人式と、これから着物を着る機会が多くなるシーズンであり、末広がりで縁起の良い八日を「足袋の日」とした。

 

 

さて秋を代表する魚は今年も高めだ。サンマは北海道から三陸まで漁の最盛期を迎えたが、全国の水揚げ量は前年同期比で8割減。

市場の卸値は2倍以上で高級魚とされるマダイを上回った。

スルメイカは前年比で1割高。

サバは2割高、マイワシも2%高い。

2013年以降、魚介類の価格上昇に合わせて購入量が減っている。大衆魚の不良は食卓にも影響している。

 

岩手県の宮古市さかな市場では2日、今秋初めてサンマが水揚げされた。初水揚げが10月にずれ込むのは過去に例がない。

水揚げ量は12トンと前年の初水揚げの10分の1、卸値は1キロ600円から700円と同3倍以上だ。

 

しかも「魚が細い」。刺身や焼き魚に向く1匹130グラム以上の魚はわずか。80グラム以下の痩せた魚が全体の44%を占め、缶詰や魚のエサ用に回された。

漁場が遠い。「1階の量で燃料代など600万円くらいの経費がかかる。」

豊洲市場では1キロ当たり1400円前後とマダイ(同1000円)を上回る高値で売られている。

 

スルメイカは深刻な不良が続く。全国の9月末までの水揚げ量は前年比で6%少なく、卸値は1割高だった。

特に「イカの街」として知られる函館では、6〜9月末のイカの水揚げ量が過去最低だった前年の半分の337トン、卸値は1キロ884円と同3割高かった。

 

特に生鮮魚介類の上昇率が大きい。魚の購入量は、価格上昇と合わせて減少が続く。

日本は世界有数の豊かな漁場に恵まれていたが、最近の気候変動等で取れる魚が変化したり、減少する状況は続きそうだ。

そして貴重な魚資源です、漁獲高の制限等世界規模で守っていく必要がありますね。

 

では本日も頑張って参ります。


2019年10月 8日 09:18 |



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