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『駿台予備校にAI先生』おはようございます。
今日の天気は快晴、最高気温も20度と日中は過ごしやすい1日となりそうです。 朝晩は最低気温8度とかなり冷え込みますので体調管理にはくれぐれもご注意ください。
本日11月6日は「お見合い記念日」です。 1947 (昭和22)年のこの日、東京の多摩川河畔で集団お見合いが開催された。 結婚紹介雑誌「希望」が主催したもので、戦争のため婚期を逸した20〜50歳の男女386人が参加した。 会場で相手を探し、終了後、最高3人までの身上書を申し込むと言う仕組みだった。
さて本日は「駿台予備校にAI先生」と言うお話です。 ご興味のある方はお付き合いください。
名門予備校が大学受験指導に人工知能(AI)を本格導入する。 駿河台学園(駿台、東京・千代田)はスタートアップと提携し、難関校の入試対策にも使えるAI教材を開発。 河合塾(名古屋市)はAIを用いた個別指導を12月に始める。受験生が減少し集団授業を強みとするビジネスモデルが転機を迎えている。 「AI先生」はカリスマ講師を超えられるか。
駿台は9月、タブレット端末を使ったAI教材を開発するアマタプラス(東京・中央)と業務提携した。 生徒が(三角関数)などの問題でつまずくと、過去の学習項目のどこが理解できていないかを人間の先生に代わってAIが特定し、遡って学習を促す。 2018年からグループの予備校などで試したところ、主に試験での成績向上などの効果が確認できた。 センター試験レベルの基礎学力を固めるのに向くと言う。
ただし駿台が目指すのはこのレベルではない。 7月にAI開発を日本データサイエンス研究所(東京、文京) に出資。 国公立大の二次試験や難関私立大の入試対策にも使える、高度なAI教材の開発にも取り組む。
なぜAIによる個別指導を本格化するのか。 背景には大学受験市場で淘汰の動きが加速していることへの危機感がある。 大学進学率は19年、53.7%となり、00年から14ポイント上がった。ただ18歳人口はこの間に2割強減った。 現役志向の高まりで浪人生も3割減り、難関大志望者を主な顧客とする予備校は打撃を受けた。 代々木ゼミナールは15年、27カ所あった校舎のうち20カ所を閉鎖した。
授業の担い手も減っている。駿台は800人の講師を抱えるが年々高齢化が進んでいると言う。 人手不足により優秀な若手の確保も難しさを増す。 そんな中で手間のかかる個別指導を強化し、ビジネスモデルを転換するにはどうすればいいか。 その解決策の1つがAI教材なのだ。 学研ホールディングスは17年から個別塾「G -PAPILS(ジーパピルス」を展開。 生徒の回答傾向をAIが分析するなどして講師の負担を軽減し、1人で最大15人の生徒を担当できるようにした。 ただし現時点では、基礎学力を効率的に高めることに焦点を当てたAI教材が主流だ。 難関大学の受験対策では解き方や誤答のパターンが複雑になり、教材の開発が難しいからだ。 ハイレベルな教材を開発するには人気講師が蓄積してきた指導ノウハウをAIに覚え込ませることが欠かせない。
新サービスの利用者が増えれば増えるほど、AIは様々な制度の成長過程を学習し指導能力を高めていく。
この業界にもAIです。 カリスマAIが乱立する日も近い将来ありそうですね。
では本日も頑張って参ります。
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