シンカ工業マシニングセンター・機械加工・製缶加工ステンレス・アルミ・スチール溶接

ブログ

.
ホーム > ブログ > 『新車、自動ブレーキ義務化に』

『新車、自動ブレーキ義務化に』


おはようございます。

 

今日の天気は曇り、最高気温は12度と肌寒い1日となりそうです。明日の明け方には最低気温3度となります。体調管理にはくれぐれもご注意ください。

 

本日11月28日「太平洋記念日」です。

1520年のこの日、ポルトガルの航海者マゼランが、後に「マゼラン海峡」と命名される南米大陸南端の海峡を通過して太平洋に出た。

天候が良く平和な日が続いたため、この海をpacific ocean(平和な・穏やかな大洋=「太平洋」)と名付けた。

マゼラン自身はフィリピンで原住民に殺されたが、彼の船は初めて世界を一周して帰国し、地球が丸いことを証明した。

 

 

さて本日は「新車、自動ブレーキ義務化に」と言うお話です。興味のある方は少々お付き合い下さい。

 

政府は国内で販売される新車に対し、自動ブレーキの搭載を義務付ける方針を固めた。

早ければ2021年中の適用を検討している。

20年に発行予定の国際基準を踏まえ、歩行者の接近に対応するなど現在普及している自動ブレーキよりも厳しい性能要件を課す。

 

高齢事故が相次いだことを受け、政府は6月の緊急対策で、自動ブレーキの基準作りと新車への搭載義務化の検討を始めた。

国土交通省は年内に結論をまとめパブリックコメントを実施。20年1月に関連制度を改正する。

義務化対象は乗用車や軽自動車、3.5トン以下の貨物車両とする。

 

まずは国産の新型車を対象とし早ければ21年にも適用する。

既存の車種やモデルについてはメーカー側の負担を考慮し、その数年後から適用することで調整している。

輸入車への適用も検討している。既に販売済みの車については取り付けを強制しない。

 

自動ブレーキの性能認定試験では、時速40キロでの走行中に前方の停止車両に衝突しないことや、

時速30キロで走行し時速5キロで横断する歩行者にぶつからないこと等の条件を満たすよう求める方針だ。

歩行者は子供を想定し、ブレーキが作動しないと4秒後にぶつかる設定とする。

 

国交省は20年1月に国際基準が発行されることを踏まえ、国内試験も同様な数字に厳格化する。

自動ブレーキは18年に販売された国内の新車の84.6%に取り付けられており、搭載率は高まっている。

 

自動ブレーキ義務化により、更に新車価格が上昇して自動車が売れなくならないよう補助金等の対策が必要と思われますね。

 

では本日も頑張って参ります。

 


2019年11月28日 08:40 |



Copyright (C) SINKA KOUGYOU All Rights Reserved.
​ ​