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『和牛保護へ法整備』


おはようございます。

 

今日の天気は曇り時々晴れ、最高気温は12度と肌寒い1日となりそうです。

 

本日12月9日「障害者の日」です。

国際障害者年の1981 (昭和56)年のこの日に開催された総理府(現在の内閣府)主催の中心記念事業「広がる希望の集い」で制定。

厚生省(現在の厚生労働省)が実施。

1975 (昭和50年)、国連総会で「障害者の権利宣言」が採択された。

 

 

さて本日お話は「和牛保護へ法整備」のお話です。

ご興味ある方はお付き合いください。

 

農林水産省は和牛の海外への流出を防ぐため、交配に使われる精液や受精卵の転売等を規制する方針だ。

特定の地域や生産者での交配に使うといった契約に反して使われれば、利用を差し止められるようにする。

和牛は農産品としての輸出が増えているが、国外流出を防ぐ明確な枠組みは無い。

2020年の通常国会に不正利用を規制する新法の提出を目指す。

 

和牛は生産者などが交配によって改良を重ねてきた。

ただ種苗法による保護制度がある植物の新品種とは異なり、和牛の遺伝的な特徴などを知的財産権として守る枠組みは無い。

18年には受精卵を中国へ持ち出される事件が起きた。

 

このため農水省は新たな法律で和牛の「遺伝資源」を守る方針だ。

具体的には特定の県内や国内での利用に限定した和牛の精液や受精卵について、契約の範囲を超えて転売したり横流ししたりした場合、不正な遺伝資源の取引がなされたとみなす。

転売や繁殖への利用の差し止め請求を可能にする。

悪質性が高い場合は刑事罰の対象にする。

 

和牛の遺伝資源をめぐって農水省は譲渡の記録を関係者に義務付けることなどで流通管理を厳しくする方針で、家畜改良増殖法の改正を目指している。

知的財産的な価値を守る法律も同時に整え、ブランド力の高い和牛の国際競争力を守る。

日本の和牛は欧米アジアで人気が高まっている。18年の牛肉輸出は約247億円と前年に比べ29%増えた。

農水省はブランド牛としての保護を強め、輸出の拡大を目指す。

 

日本のブランド牛を海外に盗まれないようにするため、この様な規制をする必要が有るという事ですね。

 

では今週も頑張って参ります。


2019年12月 9日 09:20 |



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