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『英、今日EU離脱』


おはようございます。

今日の天気は晴れ、最高気温は9度で風も強く体感的には寒く感じる1日となりそうです。

 

本日1月31日「生命保険の日」です。

生命保険のトップセールスマンの集いであるMDRT日本会が制定。

1882 (明治15)年のこの日、生命保険の受取人第一号が現れたことが報じられた。1月20日に心臓病で急死した警部長で、支払われた保険金は1000円、当人が払った保険料は30円だった。

 

 

さて本日のお話は「英、今日EU離脱」のお話です。

ご興味のある方は少々お付き合い下さい。

 

英国は現地時間の31日午後11時(日本時間2月1日午前8時)欧州連合(EU)を離脱する。

前進の欧州石炭鉄鋼共同体が1952年に6カ国で始まって以来、2013年のクロアチア加盟まで28カ国に拡大してきたEUは初めて加盟国が減少する。

 

 73年のヨーロッパ共同体(EC)時代に欧州統合に加わった英国にとっては、47年間主要国として加盟してきた舞台からの退場となる。

 

英国民が2016年の国民投票で示した任意が、約3年半を経て実現する。

離脱すると12月末までは、激変を緩和するために現在の英・EU関係が続く「移行期間」に入る。

期間中は域内での「通関手続きなし、関税ゼロ」の貿易や、人の移動の自由が維持されるなど市民生活や経済に大きな影響が出ない。

EU法の英国への適応やEUへの拠出金の支払いも続く。

 

一方で加盟国ではなくなるため、英国はEUの政策決定の原則に関与できなくなり、欧州議会やEU機関の会議に参加できなくなる。

EUが持つ情報への英国のアクセスも限られそうだ。欧州議会でも英出身の73人が議員資格を失う。

 

離脱後は自由貿易協定(FTA)など、将来関係の交渉に焦点が移る。

2月以降に具体的な協議に入るが、交渉が不調に終われば年末の移行期間終了までに合意できず、経済が混乱する「合意なき離脱」と同じ状況になるリスクは残っている。

 

そもそも離脱は英国自身の国益につながるのかも疑問であるが、世界経済に大きな影響を与えないことを祈るのみです。

 

では今週もラスト、頑張って参ります。


2020年1月31日 09:23 |



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