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『黒字リストラ拡大』


おはようございます。

本日の天気は晴れ、最高気温は11度となります。

夜21時ごろからは雨になる模様です。

 

 

本日1月14日「タロとジロの日、愛と希望と勇気の日」です。

 

1959 (昭和34)年のこの日、南極に置き去りにされた南極観測隊の2匹のカラフト犬、タロとジロの生存が確認された。

 1956 (昭和31)年の秋、南極観測隊「宗谷」で11人の隊員が東京港を出発。15頭のカラフト犬も犬ぞり隊として参加した。

1958 (昭和33)年、第二次越冬隊を送り込むため再び(宗谷)は南極に向かったが、厚い氷に阻まれて断念。

11人の越冬隊員はヘリコプターで救助されたが、15頭のカラフト犬は救助することができず、鎖につないだまま氷原に置き去りにされた。

翌1959 (昭和34)年のこの日、ヘリコプターが2頭の生存を確認した。

南極から打電されたこのニュースは、世界を愛と希望と勇気の感動で包んだ。

ジロは南極で死亡したが、タロは5年後に日本に生還して北海道で余生を過ごした。

 

 

さて本日のお話は「黒字リストラ拡大」のお話です。

少々長くなりますがご興味のある方はお付き合い下さい。

 

好業績下で人員削減策を打ち出す企業が増えている。2019年に早期・希望退職を実施した上場企業35社のうち、最終損益が黒字だった企業が約6割を占めた。

これらの企業の削減人員数は中高年を中心に計9000人以上と18年の約3倍に増えた。

企業は若手社員への給与の再配分やデジタル時代に即した人材確保を迫られている。

業績は堅調で雇用環境も良いうちに人員構成を見直す動きで、人材の流動化が進む。

 

上場企業が19年に募集した早期、希望退職者は35社の計1万1千人だった。東京商工リサーチが調べた。

企業数も人数も18年(12社、4126人)の約3倍に上り、多くの電気大手が経営危機に陥っていた13年(54社、1万782人)の人数を超え、6年ぶりに1万人を上回った。

 

35社の業績を日本経済新聞が分析したところ、全体の57%にあたる20社が直近の通期最終損益が黒字で、好業績企業のリストラが急増していることがわかった。

この20社の削減幅は約9100人と、全体の8割を占めた。

最終赤字の企業は15社(43%)だった。

ただ有効求人倍率は高止まりしており雇用全体としては悪くない状況が続く。

 

「黒字リストラ」で目立ったのが製薬業界だ。

中外製薬は18年12月期に純利益が2期連続で過去最高更新したが、19年4月に45歳以上の早期退職者を募集し172人が応募した。

アステラス製薬も19年3月期の純利益が前期比35%増える中3月までに約700人が早期退職した。

 

企業を取り巻く経営環境は人工知能(AI)のようなデジタル技術の進展を受け急激に変化している。

従来の技術や専門性で競争力を保つのは難しい。

また高度技術を持つ人材若手を取り込むため高額報酬で競う会う構図も鮮明だ。

 

NECは19年3月までの1年間に約3000人の中高年がグループを去る一方、新入社員でも能力に応じ年1000万円を支払う制度を導入した。

富士通も2850人をリストラしたが、デジタル人材に最高4000万円を出す構想を持つ。

人材不足に対応するには中高年に手厚い賃金原資を若手に再配分する必要があると指摘する。今後ますますこの流れは進んでいく見込みだ。

 

定年後を見据え、早いうちに新しいキャリアに転じて長く働きたい人が増えるなど、働き手の意識も変わっている。

即戦力となる中高年は、中小企業等引き合いが強い。

デジタル化などの事業構造の改革を機に、流動性の低かった日本の人材市場のあり方が変わる可能性がある。

 

経営者もサラリーマンもこの大変革時代の流れに取り残されないようにしたいですね。

 

では今週も頑張って参ります。


2020年1月14日 09:35 |



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