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『太陽光、買い取り12円に』


おはようございます。

今日の天気は快晴、最高気温は10度と少し肌寒い1日となりそうです。

明日はかなり気温が下がってマイナス3度となります。

久々に寒い1日なので体調管理にはくれぐれもご注意ください。

 

本日2月5日「プロ野球の日」です。

1936年のこの日、全日本職業野球連盟が結成された。

当時は東京巨人軍(現 読売ジャイアンツ)、大阪タイガース(元 阪神タイガース)、大東京軍、

名古屋軍(元 中日ドラゴンズ)、阪急(現 オリックスバファローズ)、東京セネタース、名古屋金鯱軍の7チームだった。

 

 

さて本日のお話は「太陽光、買い取り12円に」の話です。

少々長くなりますが、ご興味ある方はお付き合いください。

 

価格買い取り制度(FIT)で、2020年度以降、太陽光発電(事業用)の固定買取価格を1キロワット時あたり12円と、現在の14円から引き下げる。

安い価格で発電する事業者側から順番に買い入れる(入札制)の対象も大幅に拡大する。

高額買取による育成からコストを重視した競争促進へ軌道修正を進める。

 

4日に省内で開いた「調達価格等算定委員会」で委員長が案として示した。新価格は新規の買取契約が対象で、3月末までに正式決定する。

 

FITは再生エネで作った電気を大手電力が一定期間、同じ価格で買い取る制度。

費用は消費者の電気料金等に上乗せされる。

太陽光発電の普及に伴って消費者の負担が膨らんでいるため、経産省はパネルの設置費用などの動向踏まえて価格を見直している。

 

10キロワット以上の事業用太陽光は買い取り方法が大きく3パタンに分かれる。

50キロワットから250キロワット未満の事業者は、買い取り価格が現在の1キロワット時あたり、14円から同12円に下がる。発電した全量が買い取り対象になる。

 

10キロワットから50キロワット未満の小規模事業者は同13円に設定するほか、発電した電気を自分で使った後に余った電力のみ買い取り対象になる。

発電した電気のうち最大50%までを買い取る。

 

台風によって千葉県で起きた長期間の送電停止などで、電力会社に頼らず地産地消する分散型電源に注目が集まる中、自立した電源を増やして災害時の活用も促す。

 

250キロワット以上の事業者は固定価格の買い取りではなく、入札制にする。

これまでの500キロワット以上から対象を拡大する。

 

19年度のFIT認定件数(推計) では500キロワット以上が90件だったのに対し、250キロワット以上は1066件で、対象が大幅に広がる見込みだ。

 

10キロワット未満の住宅用太陽光は21円と、19年度24円(1部地域は26円)から下がる。

 

政府は20年の通常国会で、FITの関連法の改正案提出を目指している。

改正案では中規模から大規模の太陽光や風力を念頭に、再生エネ事業者が自ら販売先を見つける代わりに市場価格に連動して一定の補助を受ける「FIP」と呼ばれる新たな入札制を始める方針だ。

開始時期は決まっていない。

 

2009年に48円でスタートした買い取り制度は今や13円程度と全く採算が合わないと思われがちですが、昨今の設置費用の低下により、意外にも採算が取れるようですす。

詳しくは下記にて。

 

http://standard-project.net/solar/baiden/history.html

 

では本日も頑張って参ります


2020年2月 5日 09:25 |



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