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『プチ整形、自分を満たす』おはようございます。 今日の天気は晴れ時々曇り、最高気温は9度です。少し肌寒く感じる1日となりそうです。
本日2月17日は「中部国際空港開港記念日」です。 2005年のこの日、愛知県常滑市沖に中部国際空港(愛称セントレア)が開港した。
さて本日のお話は「プチ整形、自分を満たす」のお話です。少々長くなりますがご興味ある方はお付き合いください。
メスを使わず手軽に顔の一部を変えられる「プチ整形」が若い女性に人気だ。SNS (交流サイト)上での写真映えも意識しながら「理想の顔」を追い求める彼女たち。 その心を探ろうと美容整形クリニックを訪ねた。
昨年12月の夕方、東京・銀座の雑居ビル。美容整形クリニックの施術室のベッドに女性会社員(27)が横たわった。 細い医療用糸がついた針をまぶたの裏に突き刺し、事前に付けた印の上から手際よく縫い付けていく。 約10分後「目を開けていいですよ」と声をかけられた女性が手鏡を覗くと、まぶたに二本の線がくっきりと浮かび上がった。女性は「大満足」と興奮気味に話した。
学生時代から、専用テープで毎朝、まぶたを二重にする作業を面倒に思っていた。「早く楽になりたい」と考え、選んだのが整形だった。 幹部の腫れや手術中の痛みが心配で二の足を踏んでいた。 プチ整形をした複数の友人から「糸で皮膚を止めるので痛くない」と聞き、費用約10万円も「コストパフォーマンスが良い」と感じた。 念願の二重を手に入れた女性は「整形は化粧の延長。残る人生自分の好きな顔でいたかった」と笑みを浮かべた。
針と糸で二重まぶたにする手術、シワを取り小顔にする薬剤注射、ホクロやシミなどをなくすレーザー治療。 メスを使わないプチ整形が若い女性の間で広がる。 銀座でクリニックを経営する吉種総院長は、「当院の2019年の二重のプチ整形の施術数は5年前の9倍、他のプチ整形も件数は伸びている」と話す。
東京・新宿にある美容整形クリニックの坂井院長はスマートフォンの影響が大きいとみる。 画像加工アプリで小顔にしたり、目を大きくしたり自撮り写真を示して「こうなりたい」と希望する20〜30代の女性が急増中だからだ。 整形後の顔を簡単に想像でき、他人との比較しやすくなったことに美認識や理想を高めている。
派手な化粧や写真アプリで容赦をよりよく見せる行為は若い女性の間で「盛(も)る」と呼ばれ、一般的になった。歩調合わせるように整形への抵抗感も薄れている。
整形を希望する男女らの心理を研究する関西大の谷本奈穂教授(文化社会学) も「目的が異性へのアピールから自己満足に変わりつつある」と指摘。 最近は「自分が心地よくあるため」「理想の自分に近づきたい」との理由で整形をする人が増えていると言う。
SNSと言う見せ場もある。「1ヶ月が経過しました」。17年開設の整形専用アプリは一般の人から投稿された写真が25万枚以上並ぶ。 85%が10から20代だ。「誰かに褒めてもらうことで承認欲求を満たし、きれいになった証しを残しておきたい人が多い」と話す。
ブームの影で美容整形をめぐる料金や後遺症のトラブルは多い。 全国の消費生活センターへの相談は年間約2000件で推移、身体に危害が及んだとする相談は18年度に約420件と09年度の1.4倍となった。
うちの家庭では、高校1年になった頃からまぶたを二重にする専用テープは使っているみたいですね。いずれプチ整形するのかもしれません。 では今週も頑張って参ります。
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