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『75歳以上に実車試験、22年メド』


おはようございます。

 

本日の天気は曇りのち雨、最高気温は11度です。

昼前から雨が降ってくる模様です。お出かけの際にはご注意ください。

 

本日3月4日「ミシンの日」です。

ミシン発明200年を記念して日本家庭用ミシン工業会(現在は日本縫製機械工業会)が1990 (平成2)年に制定。

「ミ(3)シ(4)ン」の語呂合わせ。

イギリスのトーマス・セイントが世界で初めてミシンの特許を取得したのは1790 (寛政2)年だった。

「ミシン」と言う名前は、sewing machine(縫製機械)のmachineがなまったものである。

 

 

さて本日の話は「75歳以上に実車試験、22年メド」のお話です。

 

昨今の高齢ドライバーの悲惨な事故防止のため、運転技能検査(実車試験)が行われるようです。

また、あおり運転等の厳罰化や、バス・タクシー運転手不足の受験資格の年齢引き下げ等道路交通法の改正がなされるようです。

 

ご興味がある方は少々長くなりますが、以下お進み下さい。

 

道路交通法の改正案が3日、閣議決定された。

高齢ドライバーによる事故対策として、75歳以上で一定の交通違反をした人に免許更新時の運転機能検査(実車試験)を課す。

2022年をめどに導入する予定で、試験の内容や合格基準が焦点になる。「あおり運転」への厳罰化や、客を乗せて運転するのに必要な第二種免許の受験資格要件の緩和も盛り込んだ。

 

実車試験を始める背景には、高齢者の操作ミスによる事故の多さがある。

19年の高齢ドライバーの車による死亡事故358件のうち、ハンドル操作ミスやアクセル、ブレーキの踏み間違い等の(操作不適) は 107件、30%を占める。

 

実車試験の対象はスピード違反、信号無視などの違反歴や事故歴がある人を想定。警視庁は75歳以上の更新者全体の1割以下と見ている。

18年に75歳以上で免許更新の手続きをした人は約200万人で、年間の受験者は10万人を超える可能性がある。

 

試験官が立ち会い、運転免許試験場などのコースで運転してもらう。結果が一定の基準に達していないと免許更新を認めない。

一度不合格になっても更新期限までに複数回受験できるようにする。

 

導入にあたっては試験費用や会場の混雑解消も課題だ。

費用が高額になれば経済力によって受験機会の差が生じかねず、同庁の担当者は「負担が重くなりすぎないようにしたい」と話す。

 

実車試験に合格できず、免許を失うと生活への影響が大きい。このため道交法改正案では安全運転サポート車に限り運転できる任意制の「限定免許」も創設。

警視庁は同免許の保有者には、実車試験の一部を免除することも検討している。

認知症機能に問題がなくても運転技能が十分とは限らず、実際の運転をチェックする仕組みは必要だと指摘する。

改正案には前方の車との距離を詰めるなどの「あおり運転」の厳罰化も盛った。

高速道路上で他の車を停止させた場合の厳罰の上限は懲役5年、他の車の妨害を目的とした割り込みや幅寄せなどをした場合は懲役3年以下などにした。

バス、タクシーの運転手不足を受け、第二種免許の受験資格要件も緩和する。

新たな教習カリキュラムの受講などを条件に、従来の「21歳以上かつ普通免許等保有3年以上」から「19歳以上かつ普通免許等保有1年以上」に引き下げる。

通常国会に法案を提出し成立すれば、あおり運転厳罰化の関連規定は20年度中、2種免許は22年をめどに施行される。

ようやく変更されるようですね。高齢者の危険運転への対策やあおり運転は厳しく取り締まって欲しいものです。

では本日も頑張って参ります。


2020年3月 4日 09:26 |



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