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『学校再開、期待と不安』


おはようございます。

 

今日の天気は快晴、最高気温は16度となり比較的暖かい1日となりそうです。

 

本日4月3日「日本橋開通記念日」です。

1911年のこの日、東京の日本橋が、木橋から石橋に架け替えられた。

日本橋は、江戸時代から現在まで日本の道路交通の中心となっている。橋の中央に、国道の起点となる「日本国道道路元標」が設置されている。

 

 

 

さて本日の話は「学校再開、期待と不安」です。

 

東京と大阪が、五月のゴールデンウィークまで臨時休校が決まる中、その間の都市の愛知県は通常通り学校が再開されるようです。

「早く再開してほしい」「まだコロナの不安が大きい」と期待と不安が入り混じるなか、果たしてこの選択は正しいのか。

 

ご興味のある方は以下お付き合い下さい!

 

 

新型コロナウィルスの感染拡大をめぐり、愛知県の大村秀章知事は2日、愛知県内の小中学校を予定通り6日から順次再開させる方針を示した。

「やっと登校できる」 「まだ感染への不安が大きい」。

東京都や大阪府など他の大都市が休校の延長を決める中、保護者や教育現場は複雑な心境を抱えながら新学期のスタートを迎える。

 

「早く新しいクラスメイトと遊びたい」。よく晴れた2日午前、鶴舞公園(名古屋市昭和区)でサッカーをする男児(12)は私立中学入学を心待ちにしていた。

愛知県で臨時休校が始まったのは3月2日だ。1ヵ月に及ぶ長い休みに「家に閉じこもっている日が多くてストレスが溜まった。予定通り中学校に行けるのは嬉しい」と喜ぶ。

 

小学2年と2歳の娘を育てる昭和区の女性会社員(36)は勤め先の判断で在宅勤務中だ。

「子供の世話に追われて仕事にならない。小学校の再会は正直助かる」と胸を撫で下ろす一方、「通学すれば感染のリスクが高まる。

もし感染したら周りにいじめられるのではないか」と不安もある。

 

中学2年の子供がいる女性(37)は学校を中心に感染が広がる事態を心配し、「東京と同じように休校の延長考えるべきだ」と訴える。

名古屋市中川区に住む夫婦は小学4年と5年の子供が2人おり、「小学校の子供に密着して遊ぶなと言っても無理だろう」と懸念する。

 

感染した幼い子供が重症化している海外のニュースに触れ、「学校で本当に感染予防ができるのか」と疑問を投げかけた。

 

新学期を控えた同市北区の清水小では6日の入学式の準備が進む。

例年は児童が隙間なく座る椅子の感覚を空け、保護者の席も前後左右のスペースを広くした。来賓の招待を見送り、式の時間も大幅に短縮すると言う。

 

鈴木登美雄校長は「子供たちが待ち望んでおり、再会できることに喜びを感じる」と胸を撫で下ろす。

授業中の感染対策にも気を配る。クラスでは机の間隔を離し、いつもはグループごとに児童が向き合っている給食の時間も席を動かさない。

窓は常時全開で換気し、授業が終わるたびに毎回手洗いを求める異例の対応だ。

鈴木校長は「最大限の対策はとっていくが正直完全に防げるのかの不安もある」とこぼす。

 

大村知事は2日の記者会見で「(休校を延長する場合は)客観的な事実、科学的な論拠を踏まえて判断する。

現段階では来週以降は新年度をスタートしていくことだと思っている」と改めて説明した。今後の対応は「(感染者数などが)大きく変わると言うことになれば考える」と述べた。

 

県内の小中学校の多くは6〜7日に入学式や始業式を予定し、臨時休園していた名古屋市立幼稚園も予定通り再開する

 

この状況で本当に再開していいのか、疑問もありますが様々な親の意見も踏まえると致し方ないかなとも思います。

アメリカはすでに、オンライン授業が行われており、朝1番に送られてくる課題リストに取り込むならないため、子供たちが隙を持て余す状況は避けられているようです。

また、通信機器がない家庭にはタブレット等が支給されているようです。

 

日本も布マスク2枚より先にオンライン授業を早期導入する対応も視野に入れたほうが良いと感じます。

 

では今週もラスト、頑張って参ります。


2020年4月 3日 10:55 |



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