| . |
『在宅勤務、つい喫煙に注意』おはようございます。
今日の天気は快晴、最高気温は20度となり暖かい1日となりそうです。
本日4月27日は「駅伝の日」です。
1917年のこの日、京都・三條大橋から東京・上野不忍池(しのばすのいけ)までの508キロを三日間かけて走る東海道五十三次駅伝競走が行われた。
さて本日のお話は「在宅勤務、つい喫煙に注意」のお話です。
タバコを吸っている方、注意です! WHOによると、新型コロナウィルスに感染した場合、喫煙は重症化のリスクを高める様です。 タバコは全てにおいて良い事は無いですが、集中治療室への入室や人工呼吸器による管理、死亡のいずれかの状態に陥るリスクも約3倍だと言います。 また重症化のリスクが14倍になると言う別の報告もあるとの事です。 在宅勤務により気が緩みがちで、タバコの本数も増える傾向にあります。より自己管理には気をつける必要が有ります。
以下、ご興味の有る方はお付き合いください。
喫煙者が新型コロナウィルスに感染すると重症化する恐れが高まるとして、世界保健機関(WHO)や日本禁煙学会などが禁煙を呼びかけている。 緊急事態宣言の対象が全国に広がり、外出自粛に伴う在宅勤務中に喫煙が普段より増える人もいる。 専門家は「これを機に禁煙し、リスクの低減を」と呼びかけている。
「だめだと思っているけど、ついタバコに手が伸びてしまう」。 福岡市の会社員の女性(33)は、政府が福岡県など7都道府県を対象に緊急事態宣言を発令した翌日の8日から、週2〜3日の在宅勤務を始めた。 それからは1日の喫煙本数が25本と、以前より10本ほど増えたと言う。 勤務していた時も吸っていたが、主に昼休みと業務終了後だった。 「家にいると周りの目を気にしなくていいので、つい吸ってしまう」と苦笑いする。
Twitter上でも「在宅でタバコ増えた」「在宅でタバコ吸い放題」などの書き込みが相次ぐ。 「家だとパソコンがフリーズしやすく、イライラして吸ってしまう」と話す会社員の男性(25)も、在宅勤務になってから喫煙回数は2倍に増えた。
WHOは3月20日、「新型コロナウィルスに感染した場合、喫煙は重症化のリスクを高める」と注意喚起する声明を出した。 東京都医師会も重症化の予防策として禁煙を訴えている。 呼吸器系疾患の専門家や医療関係者の国際的な組織「国際結核肺疾患連合」は禁煙だけでなく、タバコ会社に製品の製造と販売の停止も呼びかけた。
タバコはガンや脳卒中など様々な病気に関わり、煙に含まれる成分は免疫力を低下させる。 歩行など軽く体を動かすだけでも息切れし、せきやたんが続く慢性閉塞性肺疾患(COPD)の主な原因でもある。 こうしたことから喫煙者は新型コロナによる肺炎が重症化しやすいと言う。
中国の研究チームは新型コロナの感染者1099人を調査した結果、喫煙したことがある人は喫煙経験のない人に比べ、重症化するリスクが1.7倍になると報告した。 集中治療室(ICU)への入室や人工呼吸器による管理、死亡のいずれかの状態に陥るリスクも約3倍だったと言う。 喫煙者は非喫煙者に比べ重症化リスクが14倍になると言う別の報告もある。
喫煙者は「密閉」「密集」「密接」の3蜜の環境になりがちな喫煙所にも気をつける必要がある。 福井県では6日、福井市内の50代男性の新型コロナ感染が確認された。 男性は、すでに感染が確認されている会社の同僚と喫煙所で接触したことがわかっている。 県の担当者も「喫煙所は3蜜に当たる。タバコを吸って息を吐き出す時に唾液などの飛沫が飛ぶ恐れもあり、注意をしてほしい」と呼びかけている。
日本禁煙学会の作田学理事長は「禁煙すれば感染症への抵抗力が回復する。これを機に禁煙してほしい」と話す。
ほんと、タバコは百害あって一利なし、これを機に禁煙しましょう!
では今週も頑張って参ります!
| 次ページ
|