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『感染、世界で400万人』おはようございます。 今日の天気は晴れところにより曇り、最高気温は27度となり暖かい1日となりそうです。 本日5月11日は「鵜飼開き」です。 岐阜県長良川の鵜飼は5月11日から10月15まで行われる。 尚、今年は新型コロナの影響で延期中です。
さて本日のお話は「感染、世界で400万人」のお話です。
新型コロナは世界での感染者数が拡大している。米欧では鈍化傾向になっているものの、新興国では脆弱な医療体制により急拡大している。 貧困層の政府への不満を恐れて、経済活動再開を急ぐケースが相次ぎ、感染拡大に歯止めが掛からない。 ブラジルのボルソナロ大統領は新型コロナは「ただの風邪」と言い切り、経済活動の自粛をしていない始末だ。 世界的なリスクが叫ばれるなか、果たして終息していくのか。
以下ご興味のある方は、お付き合いください。
新型コロナウィルスの感染者数が9日、世界全体で400万人を突破した。 米ジョンズ・ホプキンス大学の集計によると、米東部時間10日午前3時(日本時間の午後4時)時点で世界の新型コロナ感染者数は約402万5千人、死者数は約27万9千人となった。 欧米で感染増加が穏やかになる一方、新興国は急増が続き、世界の感染拡大ペースは鈍っていない。
世界の感染者数は100万人を記録した4月2日以降、12〜13日間隔で100万人ずつ増え、高水準の感染拡大が続いている。 最多は米国の130万人超で、全体の3割以上占める。 欧州ではスペイン、イタリア、英国で20万人を超えた。 ただ欧米諸国では増加ペースが鈍化し始めており、外出制限や経済活動の規制を緩和する動きも出てきた。
一方、新興・途上国では感染の急増が目立つ。世界保健機関(WHO)によると、新興・途上国の新規感染者数は5月上旬に先進国を逆転した。 病院や軍などで集団感染が相次ぐロシアは感染者数が約19万8千人に上り、フランスやドイツを上回った。 ブラジルは感染者数が15万6千人、死者は1万人を超えた。南アフリカなどでも感染拡大の懸念がある。
新興・途上国では感染者の増加や脆弱の医療体制にもかかわらず、貧困層の不満が政府に向かうのを恐れ、感染の収束を待たずに経済再開をするケースが見られる。
ブラジルのボルソナロ大統領は各州が実施している商業施設閉鎖などの規制が経済を悪化させると批判している。 ロシアは12日からモスクワで建設業や製造業などを再開する。 様々な措置で感染者の抑制に一定の成果を出しても、ひとたび制限を緩めれば、再び感染拡大転じるリスクと隣り合わせになる。
韓国は6日に不要不急の外出自粛要請を解除したが、繁華街のナイトクラブで集団感染が発生。新たな感染者が50人近く増えた。 経済の打撃を抑えつつ感染の再拡大を避けられるか、各国の手探りが続く。
東京都は10日、新型コロナウィルスの感染症が22人確認されたと発表した。 50人を下回ったのは5日連続。都内の感染者は計4868人となった。 都の担当者は「感染者数は減少傾向だが、経路を追跡できない人も多い。気を緩めると、大きなクラスター(感染者集団)が発生しかねず、引き続き外出自粛等の協力をお願いしたい」としている。
夏になればある程度終息するとの見方は、南半球の感染者数の状態をみても、期待出来ない状況です。 ますます長期戦となりそうで、覚悟をしておいた方が良さそうです。
では今週も頑張って参ります!
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