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『マイナポイント還元率25%』


おはようございます。

 

今日の天気は快晴、最高気温は31度の夏日となり暑い1日となりそうです。

 

 

本日6月3日「雲仙普賢岳祈りの日」です

 

長崎県島原市が1998年から実施。

1991年のこの日、雲仙普賢岳で大火砕流が発生した。

避難勧告地域内で警戒中の消防団員、警察官、取材中の報道関係者等が巻き込まれ、死者40人、行方不明3人という犠牲者を出した。

 

 

さて本日のお話は「マイナポイント還元率25%」のお話です。

 

マイナンバーカードとキャッシュレス決済を併用した官製の一大イベント、「マイナポイント」が9月から開始されるようです。

25%相当のポイント還元があり、上限は一人あたり5000円となりますが、コロナ禍では大変有り難い還元です。

取得手続きも混み合い、開始の9月に間に合わない可能性があり、早め早めに動いたほうが良さそうです。

 

以下、ご興味のある方は少々長くなりますが、お付き合いください。

 

 

コロナ禍中で進行したマイナンバー協奏曲。

10万円の特別定額給付金では迅速なはずのマイナンバーカードを用いたオンライン申請の不備が露呈した。

結局郵送申請のほうが早いと、カードの取得を断念した人も多いのではないか。

だが、やはりなるべく取得は急ぎたい。次なる関門が実は1ヵ月後に迫る。7月から申し込みが始まる「マイナポイント」だ。

 

「マイナポイント」は「一石三鳥」を狙った官製の一大ポイント還元キャンペーン。

消費増税後の景気を下支えしつつマイナンバーカードとキャッシュレス決済、2つの普及を同時に狙う。

そのために設定されたのか25%と言う破格の還元率だ。

スマートフォンや電子マネー、クレジットカードを使ってジャージや買い物をすると、25%相当のポイントがつき、1ポイント1円で利用できる。

 

現在、消費増税対策としてキャッシュレス決済で受けられる還元は店のタイプに応じ2〜5%だからケタ違いだ。

1人5000円分と言う上限はあるが、各人がもらえるから4人家族なら2万円分のキャッシュバック枠。

その官製キャンペーンへの参加要件がマイナンバーカードの保有だ。

 

マイナンバーカードは希望者が任意で申請し自治体窓口受け取る。

通常でも1ヵ月半は見た方が良いが、コロナ関連対応で忙しい自治体窓口の作業を考えると現状2ヶ月待ちもありそうだ。

それでもマイナポイントの付与開始は9月だから、今からカード申請をしても充分間に合うはずだが総務省の公式ホームページ(HP)には気になる注意書きがある。

「予約者数が予算上限に達した場合、マイナポイントの予約を締め切る可能性があります。マイナンバーカードの申請はお早めにお願いします」。

 

9月の本番までに2つのステップをクリアしなくてはならない仕組みだ。まず「予約」。

これは各種オンラインサービスで本人を認証するために使う「マイキーID」を取得することを指す。

マイナンバーカードのICチップをスマホなどで読み取り「発行」ボタンを押すと割り振られる。

すでにカードを持つ人は今でも作業可能だ。

 

その上で7月から始まるのが「申し込み」。これは自分が実際に利用するキャッシュレス決済手段を選び「ひも付け」する作業を意味する。

そして国費で行われるマイナポイント事業には予算の上限があるから、予約の段階で枠が埋まれば締め切りもあり得る。

その場合9月に始まっても還元は受けられない制度設計だと言う。

 

ただ総務省によると2020年度予算に計上されたポイント原資は約2000億円だから、上限5000円で割ると枠は4000万もある。

 

マイナンバーカードの交付枚数は5月27日時点で2125万7950枚

住民基本台帳上の約1億2700万人に対する普及率は16.7%でようやく6人に1人になったばかり。

まだ余裕はありそうだが、どうせ将来必要になるカードならこれを機に申請しておきたい。

21年からは健康保険証としても利用できるようになる予定だ。

 

申請に殺到しそうですね。マイナンバーカードが無い方は、早めに動いた方が良さそうですね。

 

では本日も頑張って参ります!


2020年6月 3日 10:17 |



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