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『家庭IoT機器、パスワード注意』


おはようございます。

 

今日の天気は晴れところにより曇り、最高気温は31度の夏日となり暑い1日となりそうです。

 

 

本日6月8日「大鳴門橋開通記念日」です。

 

1985年のこの日、鳴門海峡をまたいで四国と淡路島をつなぐ大鳴門橋が開通した。

 

 

 

さて本日のお話は「家庭IoT機器、パスワード注意」のお話です。

 

IoT機器とは、インターネットや自宅などのネットワークに接続可能な家電や通信機器等の総称。

テレワークやオンライン学習などで、頻繁使う機会が増えたが、サイバー攻撃の脅威が増している。

特にセキュリティー対策が甘くなりがちな家庭での環境は狙われやすく、気付かずウィルスに感染している場合もあるという。

過去に使用していなかった機器を改めて使い始めた場合や在宅勤務中に仕事で使ったパソコンを社内接続する際は特に危険だという。

 

 

以下、少々長くなりますがご興味のある方はお付き合いください。

 

在宅勤務の広がりなどを背景にウェブカメラなどの「IoT機器」を自宅で使う人が増える中、サイバー攻撃のリスクが増している。

情報セキュリティー大手のトレンドマイクロによると、5月時点で顧客世帯の約4%でパスワードが脆弱な危機を検出。

新型コロナウィルス拡大前の2月の1.7%から増加した。放置すれば攻撃者が狙う「穴」となりかねない。

 

IoT機器はインターネットや自宅などネットワークに接続可能な家電や通信機器などの総称だ。

新型コロナでテレワークやオンライン学習が広がり、家で過ごす時間が増える中で新たな機器を使い始める人も多い。

 

トレンドマイクロはウェブカメラやプリンター、ルーターなどのIoT機器について国内に数万人のユーザがいる家庭用IoT機器向け「ウイルスバスター」の検出状況を分析。

5月は25世帯に1世帯の割合(全体の3.9%)でパスワードが(admin)などの初期設定のままだったり、連続する数字を使ったりして推測しやすい機器が見つかった。

 

検出率は2月が1.7%、3月は3.5%。5月は4月の4.3%からやや下がったが、新型コロナの拡大を挟み増加傾向が見られた。

 

パスワードはパソコン等から各機器の管理画面にログインするのに使う。

最近はセキュリティー対策の施された製品も多いが、脆弱な状態で放置すれば不正アクセスで乗っ取られる恐れがある。

他の標的へのサイバー攻撃の踏み台にされたり、自宅からスマートフォンなどでネット接続する際に不正なサイトへ誘導されたりしかねない。

 

同社で脅威情報の分析や発信を担うセキュリティーバンジェリスト、山外一徳氏は「4%は世帯数に換算すれば決して低い水準ではない。

過去に購入して使用していなかった機器を改めて使い始めた場合などは、特に注意が必要だ。パスワードを確認して初期設定のままなら変更を」と呼びかける。

 

IoT機器が家庭やオフィスに浸透する中、サイバー攻撃の脅威は増している。

ウェブカメラなどを標的として、2016年に世界規模で猛威を振ったウィルス「Mirai(ミライ)」はその後も亜種の活動活発化が断続的に確認されている。

警視庁の観測では、主にIoT機器を狙ったとみられるネット上の不審アクセスは19年に1日平均2844.8件(全体の約68%で、15年から約8倍に増えた。

 

家庭でのネットワークは、オフィス内より防壁が甘くなりやすい。

在宅勤務中に仕事で使うパソコンをIoT機器などもつながる自宅のネットワークに接続していた場合、在宅期間を終えて再び出社して社内接続する際に注意する必要がある。

日本ネットワークセキュリティー協会は、「在宅勤務中に知らぬ間に端末がウィルス感染している恐れもあり、社内で接続する前に確認を徹底してほしい」と注意を呼びかけている。

今後も幅広くセキュリティー対策が必要となりそうです。

個人的なPCをどう管理するか、企業対策が問われそうです。

 

では今週も頑張って参ります!


2020年6月 8日 10:32 |



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