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『関東の(火球)隕石発見』


おはようございます。

 

今日の天気は一日中雨、最高気温は26度となり比較的涼しい1日となりそうです。

 

本日7月14日「検疫記念日」です。

厚生省(現在の厚生労働省)と日本検疫衛生協会が1961年に制定。

1879年のこの日、日本初の伝染病予防の法令「海港虎列刺(コレラ)病伝染予防規則)が公布された。

 

 

さて本日のお話は「関東の(火球)隕石発見」のお話です。

 

7月2日未明に関東上空で観測された「火球」の正体とみられる隕石の破片2個が、千葉県習志野市のマンションの敷地内で見つかったと、国立科学博物館が13日発表した。

同博物館は「習志野隕石」と命名し、国際隕石学会に登録申請する。

 

破片の重さは63グラムと70グラム。もともとは直径約5センチの丸い形だったが2つに割れたとみられる。

同博物館によると、マンション2階の1室で寝ていた住民が2日未明に「ガーン」と言う衝撃音を聞き、朝になって玄関のドアを開けると目の前の廊下に破片1個が落ちていた。

廊下の手すりに隕石が当たったとみられる傷があり、4日に管理人と一緒に中庭を探すと2個の破片が見つかった。2個目は雨に当たって金属が錆びて茶色くなっていた。

5日になって道博物館に調査依頼があり、分析すると宇宙線が衝突してできたアルミニウムやナトリウム、マンガン等の同位体を見出。

短いものは半減期が数日のため、最近落下した隕石であることが確認できた。

隕石の落下は2018年、愛知県小牧市に落ちた「小牧隕石」以来。習志野隕石は登録されれば国内53番目となる。

 

今回の習志野隕石は、直径5センチで合計130グラム程度と小さく、大きさの割には比較的軽い感じがしますね。

 

因みに世界最大の隕石はホバ隕石、南アフリカのナミビアで発見され2.7×2.7×0.9メートルで重さは66トン。

約8万年前に地球に落下したとみられたが、クレーターの無い珍しい隕石だったようです。

隕石の形状が他に例のない平たい面をもつ形状であったため大気圏の上部で減速し、水切りのようにはねて落下したと考えられている。

 

では今週も頑張って参ります。


2020年7月14日 08:49 |



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