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『イワシの日』おはようございます。
今日の天気は晴れところにより曇り、最高気温は27度となり清々しい1日になりそうです。
本日10月4日は、「イワシの日」です 多獲性魚有効利用討論会(現在の大阪お魚健康食品協議会)が1985 (昭和60)年に制定。 「い(1)わ(0)し(4)」の語呂合わせ。
さて個人や企業が持つ資産を社会全体で有効活用するシェアリングサービスが、自動車分野で広がってきた。 損害保険大手のSOMPOホールディングスが3日、駐車場シェア大手のakippa(アキッパ、大阪市)への出資を発表した。 豊富な顧客データや資金を持つ大手の参入により、カーシェアに続いて駐車場シェアもビジネスとして離陸気を迎えつつある。
SOMPOは1日付でアキッパによる10億円の増資を引き受けた。発行済み株式も買い取り33.4%を出資し、持ち分法適用会社にした。
アキッパの金谷元気社長は3日、「SOMPOの代理店に駐車場を開拓してもらえるのが最大のメリットだ」と出資受け入れの狙いを話した。 事業拡大のカギを握るのが貸し出す駐車場の確保だ。損保の代理店のうちまず100店舗がアキッパ事業に協力する。 22年には1000店舗規模に拡大する計画だ。
「免許返納などで、車を乗らなくなったときに最初に連絡する先は自動車保険会社。駐車場が空いたと言う情報を最初につかめる」 アキッパがもつ需要データとSOMPOがもつ保険情報などをもとにしたビックデータを組み合わせ、効率的に駐車場拠点の拡大を図る。
アキッパは2009年に創業、14年に駐車場シェアサービスを始めて急成長している。会員数は150万人とこの半年で40万人増えた。 社員数はアルバイトを含め70人ほどと言う。
空きがあれば自由に停められるコインパーキングと異なり、駐車場シェアは登録された個人宅などの空き駐車場を利用者がスマートフォンなどで予約できるサービスを指す。
15分や1日などの単位で貸す。料金は原則として駐車場オーナーが決めるが、周辺のコインパーキングより安く設定する場合が多い上、予約で確実に止められるため利用者が増えた。
アキッパ以外では、パーク24が駐車場シェア(タイムズのB)を始め、19年4月末までに1万8千台の規模に広げた。 ソフトバンクの(ブルースマートパーキング)は駐車場運営会社と組み、稼働していない月極駐車場の区画などを活用している。 アキッパでも 3万ヶ所にとどまっており、勢いの持続に向けた最大の課題が駐車場スペースの確保だ。
駐車場シェアも広がりつつあるが最大手のアキッパですら最終損益は直赤字だ。 損保業界からの参入を機に、安定収入を確保する段階に進めるかどうかが注目される。
大都市圏では利用したい時に駐車場が確保できない場合が多いため、予約出来る駐車場シェアサービスはまだまだ伸びそうですね。
では今週もラスト、しっかり頑張って参ります。
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