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『積み立てNISA延長へ』おはようございます。
今日の天気は曇りのち雨、最高気温は14度で午前中には雨が降り出す模様で肌寒い1日となりそうです。
本日11月22日は「いい夫婦の日」です。 余暇開発センター(現在の日本生産性本部余暇総研)が1988 (昭和63)年に制定。 「いい(11)ふうふ(22)」の頃合わせと、11月の「ゆとり創造月間」の期間中であることから。
さて本日は「積み立てNISA延長へ」のお話です。 少々長くなりますがご興味のある方はお付き合い下さい。
政府・与党は積み立て型の少額投資非課税制度(積み立てNISA)について非課税で積み立てられる期限を延長する。 現行では最長で2037年末までだが、原則としていつから始めても20年間非課税になるよう改める。 個人型の確定拠出年金(イデコ)も拡充し「貯蓄から投資へ)の流れを後押しする。 若年層らに老後の資産形成を促す狙いだ。
積み立てNISAは18年1月にスタートした制度で、年40万円までの投資に関して配当や売却益が非課税になる。 通常は株式や投資信託に投資すると定期的な配当や手持ち分を売却したときの利益に税金がかかる。
利用できるのは20歳以上の国内居住者だ。非課税となる投資対象は長期の積み立てや分散投資に適した投資信託に限る。 金融庁によると19年6月末で約147万口座が開設され、買い付け総額は約1780億円に上る。
今は制度を利用できるのは37年末までだ。 18年から始めていれば20年間の非課税で最大800万円を積み立てられるが、始めるのが遅ければ積み立てられる額は1年で最大40万円減る。 20年度の税制改正でいつから始めても開始時から20年間は非課税の積み立てができるようにする。制度の利用開始の期限は37年末までにする。
確定拠出年金も拡充する。原則60歳までの掛け金の拠出期間について企業型は70歳、個人型(イデコ) は65歳まで伸ばす。期間を伸ばせば老後に受け取る年金が増える。 確定拠出年金の掛け金は個人の場合、所得控除の対象だ。イデコは会社員なら最大27.6万円まで拠出できる。 拠出期間が5年伸びれば138万円を追加で出せる。運用益は非課税で、受け取り時は退職所得控除の対象にもなる。
政府、与党が個人の資産形成のための政策づくりを急ぐのは、少子高齢化と人口減少問題があるからだ。 今後は公的年金だけでは老後に充実した生活を送る資金が不足する懸念がある。公的年金以外にも個人が様々な備えを作れるよう制度を見直していく方針だ。
まさに国の年金制度だけでは老後の生活はかなり厳しいため、自分の身は自分で守る必要がありますね。
では今週もラスト、頑張って参ります。
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