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『がん検査血液一滴で』おはようございます。
今日の天気は曇り時々晴れ最高気温は22度となり比較的暖かい1日となりそうです。
本日11月25日は「OLの日」です。 働く女性の異業種間交流サークル「OLネットワークシステム」が1994年(平成6)年に制定。 1963 (昭和38)年のこの日、初めて「OL」と言う言葉が女性週刊誌「女性自身」 11月25日号に載った。 以前は、職場で働く女性のことを「BG(business girl)」と呼んでいたが、 この言葉がアメリカの陰語で(商売女・娼婦)と言う意味があることがわかり、1963年9月12日にNHKが放送禁止用語とした。 これに代わる言葉を「女性自身」が募集し「OL (office lady)」と言う言葉を1963年11月25日販売の号から使い始めた。
さて本日は「がん検査血液一滴で」と言うお話です。 ご興味のある方は少々お付き合い下さい。
東芝は血液1滴から13種類のガンを発見できる検査キットを開発した。 ガンにかかっているかどうかを2時間以内に99%の精度で判定できると言う。 2020年にがん患者を対象に実証試験を始め21年〜22年に人間ドックの血液検査なので実用化することを目指す。2万円以下で検査できるようにする考えだ。
東芝が感染症検査用などで販売している遺伝子検査チップをもとに開発した。ガンができると血液中に増える(マイクロRNA)と言う物質を検出する。 東京医科大学や国立がん研究センターが開発に協力した。 過去に採取されたがん患者の血液で精度を検証した。 大腸がんや肺がん膵臓(すいぞう)癌など13種類のガンについて何らかのガンにかかっているかどうかを99%の精度で判定できたと言う。 大きさが1センチメートルに満たない早期のガンも発見できた。医療現場ではこの検査を受けてどの臓器にガンがあるかを画像診断などで確認する。
同様の技術は東レなども開発しているが東レの検査は特定のガンを調べる手法で、多数のガンを調べるには数万円以上かかる見通し。 東芝は13種類のいずれかのガンにかかっていることが1度で分かり、採取から2時間以内と東レなど他社の数分の1程度の時間で結果が出るのも特徴。 半導体などの技術を活用し、電気的な方法でマイクロRNAを検出する。
20年に始める実証試験では、新たにガンと診断された患者などを対象により大規模に判定精度を検証する。 この結果を受けて、まずは人間ドックなので自費で受ける検査として実用化する考え。 将来は国の承認を取得し、公的保険が適用されることを目指す。
凄いですね。まだ13種類のうちのどのガンにかかっているかを特定することができませんが、膵臓癌など早期発見が難しいガンにはかなり有効と思われます。
では今週も頑張って参ります。
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