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『通販サイト偽レビュー横行』おはようございます。
本日の天気は曇り、最高気温は14度と昨日とは違い肌寒く感じる1日となりそうです。夜20時ごろからは雨になる模様です。体調管理にはくれぐれもご注意ください。
本日11月26日は「いい風呂の日」です。 日本浴用剤工業会が制定。 「いい(11)ふろ(26)」の頃合わせ。
さて本日のお話は「通販サイト偽レビュー横行」のお話です。ご興味のある方は長くなりますがお付き合い下さい。
ネット通販などで商品を使いもせずに高い評価のコメントをつける「偽(エフェクト)レビュー」が後を絶たない。 出展者側仲介業者に報酬を支払い、偽レビューを募集していると言うことが背景にある。社会のプラットフォームとしての信頼性が揺らぎかねない。
都内の男性(32)は2018年末にネット通販のアマゾンで仮想現実(VR)ゴーグルを2万円ほどで購入した。 参考にしたのが5つ星に近い高評価だ。200件を超える好意的なレビューが投稿されたが、数回使っただけで部品が壊れて使えなくなったと言う。 「悪い評価がなかったから大丈夫だろうと安易に信じてしまった」と話す。
通販サイトでは利用者は星の数やコメントを投稿したレビューをもとに商品を評価し、評価が高いと検索結果の上位に表示されることが一般的。 ただこの仕組みを狙って仲介業者を通じた店レビューの投稿が少なくない。 男性が商品ページを再度確認すると「低い評価が少なく五つ星が極端に多かった」と言う。
通販サイトでは「出展者にとって有利な評価をするように求めること」や「第三者に依頼して評価を投稿すること」を禁じ、違反者には法的措置を講じる事もあると言う。 それでも偽レビューが後を絶たないのはすべての投稿を監視するのが難しく、商品を買って高い評価をすれば、仲介業者を通じて代金を返してもらえる構図も背景にある。
偽レビュー問題は通販だけではない。カカクコムが運営するグルメサイト(食べログ) は 「十数人程度の専任チームがすべての口コミを目視で監視している」。 12年には金銭を受け取って飲食店に好意的な口コミを投稿してランキングを上げようとする仲介業者が問題になった。
口コミ、8割が「見ている」。 調査会社のクロス・マーケティング(東京・新宿)によると、ネット利用者の8割弱が口コミを見ていると言う。 情報源としては電子商取引(EC)サイトが55%と最も多い。 口コミを見る状況は「買ったことのない商品を購入する時」が69% と多く、「家電を買うとき」 (63%)や「外食する時」 (49%)が続いた。 口コミをネットで見る理由としては、「後で後悔したくないのでいろいろな情報を見ておきたい」が55%を占めた。 口コミ評価などをめぐっては掲載店がサイト運営会社に年会費を支払えば、「口コミ評価」が上がるなど懸念が出ており事業者側の評価方法も課題となっている。 利用者は投稿内容を鵜呑みにしないことが必要だ。
AI活用は道半ばだ。 今はレコンド(推薦)機能から不正評価を排除し、レビューの影響を制限するだけなので、偽レビューそのものの投稿を防いだり投稿内容を検知することができない。 そのため各サイトの事業者は独自の検知技術や人を駆使しチェックせざるを得ないのが現状だ。
私も口コミは割と信じていた方なので、評価が極端に分かれている等、今後はもう少し慎重に決めたいと思います。
では本日も頑張って参ります。
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