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『音楽、一足飛びにスター誕生』おはようございます。 今日の天気は晴れところにより曇り、最高気温は25度となり快適な1日となりそうです。
本日5月22日は「サイクリングの日」です。
日本サイクリング協会が2009年4月に制定。1964年のこの日、同協会が文部大臣から設立許可を受けた。
さて本日の話は「音楽、一足飛びにスター誕生」です。
ネットでのコンテンツ革命が起きている。 かつてのCDは実質的にネットでのストリーミング配信に移行してきているようです。 かつてはライブハウス、路上ライブでファンを増やし、レコード会社と契約といった王道デビューから変化してきている様です。 最近ではYouTubeでの配信から、深夜ドラマの主題歌曲に採用や、メジャーデビューなど、シンデレラ的な一足飛びのアーティストが増えている。 また音楽とゲーム、音楽と小説といった全く新しいコンテンツも誕生しているようです。
以下、少々長くなりますが、ご興味ある方はお付き合い下さい!
ステイホームの長期化でネット上にはユニークなコンテンツがどんどん出てくる。NHKのテレビ批評番組では話題になったのが濃密をもじった「劇団ノーミーツー」。 紹介サイトでは「一度も会ったことがない役者やスタッフ達と、一度も合わずに企画し、稽古し、本番を迎える」としている。
始動が4月9日と実に早い。2分前後のショートドラマだが、しっかりと筋道が立っている。 新型コロナウィルスでエンタメは大打撃を受けているが、ネットで新たな生態系が生まれている。
特に音楽は、他のエンタメに先駆けてネット上でコンテンツ革命を起こしている。例えば2019年にデビューした「Vaundy(バウンディ)」。 19歳でYouTubeに音楽を流すといきなり100万回再生を突破し、20年も立て続けに新曲をリリース。テレビ東京の深夜ドラマの主題曲にも採用された。
いわゆるCDデビューはしていない。言い方は古いがネット時代ならではのシンデレラボーイだ。 「不可幸力」を聴くと、筆者のような50代でも充分に入り込める。 視聴も配信もネットが舞台になる音楽。消費を考える道しるべとして重要性が増している。
「かつてはライブハウス、路上ライブでファンを増やし、レコード会社と契約し、ラジオなのでプッシュ。 そしてテレビや映画とタイアップしてメジャーになるのが王道だったが、今やネットにシフトした」 (ピアライブ・クリエイティブ事業局の山下良平第二部長)
レコードからCDにシフトしたのが1980年代後半。音楽が若い女性や子供に普及したのはCDからだ。このためミリオンセラーが90代にかけて続々生まれた。 今もリアルのCDが金額面ではネットを上回るが、質的には主役は交代した。
音楽評論家の柴那典氏は「19年のCDの上位ランキングの歌は世の中にインパクトを与えていない。 一方で、あいみょん、Official髭男dism、King Gnu(キングヌー)などはネットでのストリーミング配信での再生回数がヒットの起爆剤になっている」と指摘する。
ネット系の音楽シーンは、CD型とは違う多彩なアーティストも登場している。 柴氏は「例えばゲーム実況と音楽を組み合わせたユニット「M.S.S Project」や、小説を音楽にするユニット「YOASOBI」に注目していると言う。
ネットのコンテンツは読んだり動かしたりと自由度が高い。音楽も音にとどまらないエンタメとして新しい価値を生む。 ステイホームでアーティストが違う場所でコラボするのが話題になった。 ぴあの山下氏は「4Gだと演奏にズレが生じるが、5G時代になると解消される。創作の自由度が高まる」と話す。
従来型の音楽の権威は崩れる一方、競争も激化する。 そんなことにはお構いなく、消費者は才能の発掘と育成をライブ感覚で楽しむ。音楽は消費者の近未来を先取りしているようだ。
古い話と思われますが私世代では、カセットからCD、MDとなり、デジタルダウンロード、ネットストリーミング配信となった。 色々な音楽を聞いたが、最近では「あいみょん」の「マリーゴールド」は久しぶりにドハマリしました。 他には米津玄師の「LEMON」など素敵な音楽が一杯ですね。 あぁ、カラオケ行きたい。
では今週もラスト、頑張って参ります!
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