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『北海道、沖縄8割減』


お疲れ様でございます。

 

今日の天気は35度とまた暑い1日となりました。夜は少しずつですが、秋の気配が漂ってきました。

体調管理にはくれぐれもお気をつけください。

 

 

さて本日のお話は「北海道、沖縄8割減」のお話です。

 

観光客の戻りは大都市から距離が離れるほど遅い。日本経済新聞はKDDIの位置情報データを活用し、主な観光地周辺の人手を分析した。

「GO TO トラベル」が始まった7月22日~8月16日の平均滞在人口は、長野県の上高地や岐阜県の白川郷で前年の同じ時期から半減した。

 

人気を集めたのが首都圏近郊の観光地だ。千葉県のマザー牧場は前年同期比4%増で、東京都の奥多摩湖は同25%増えた。大都市圏の消費者が、移動時間が長く感染リスクにさらされやすい遠隔地への旅行を控えているとみられる。

 

一方で、遠方の旅行は定番の人気エリアでも低迷している。近畿日本ツーリスト各社を傘下に持つKNT-CTホールディングスの7~9月のツアーの予約実績(人員ベース)は、沖縄と北海道旅行が前年同期比8割減と大きく落ち込んだ。

北海道釧路の観光ホテルの担当者は「道外客が大幅に減り、8月の稼働率は例年の6割程度にとどまっている」と嘆く。

 

インバウンド(訪日外国人)の消失も影を落とす。愛媛県と広島県をつなぐ瀬戸内しまなみ海道は、本格的なサイクリングを楽しめる場として、外国人旅行者の注目を集めてきた。

愛媛県今治市によると、市内の主要な観光施設の8月8日~16日の人出は、前年(8月10日~18日)比半分の約10万人に落ち込んだ。

 

地域によって集客に差が出た今夏だが、宿泊施設でも明暗が生じている。千葉・房総半島にある御宿町の旅館「大野荘」では、夏休み期間の客数は例年の半数程度だった。

例年は各部屋の店員の半数をめどに受け入れるが、「今年は1人でも受け入れた。9月以降の予約は無い」と話す。

旅行需要が小さくなる中、知名度が高い施設に人が流れている模様だ。

 

菅官房長官は24日の記者会見で、「GO TO」 事業について「これまで少なくとも延べ200万人が利用した」と明らかにした。

 

 

飛行機を使う必要が有る、沖縄や北海道は感染リスクも多く、また医療体制が脆弱な県や離島など感染を広げて迷惑を掛ける恐れも有り、地域の感染状況も鑑みると控える人は多そうです。

なので家族や少人数で移動できる、近場や近県での宿泊が増えていますね。

 

「GO TO トラベル」は割と多くの方が使っていますね。8月31日までは、旅行代金(35%)のみでしたが、9月1日からは、旅行代金(35%)+地域クーポン(15%)で合計50%の還元率となります。

因みに宿泊が一人1泊あたり2万円、日帰りは1万円が上限です。

 

北海道も沖縄もキャンペーンを使い是非行きたい地域です。

今の状況では旅行に行く事すら躊躇しますが、早くコロナが終息して、地域の皆様にも歓迎される状態になる日を切に願います。

 

では本日はここまでと致します。


2020年8月25日 23:01 |



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